我が家はフルタイム共働きで、夫も私も実家は遠くて日々の家事で頼ることはできません。
夫と私で毎日の家事育児を分担していて、それほど無理なくこなせているのですが。自分のために使える時間はやはりあんまり持てていないです。
楽できるなら楽したい。負担が減れば減るほど、心に余裕ができて笑顔で過ごせる日が増える気がしています。
家事代行に心理的な抵抗感はあまりない
日本では他国に比べて家事代行サービスが浸透しにくい、という話をよく聞きます。
家のことを他人にやってもらうことに引け目を感じがちなのですよね。特に旦那さんより奥さん側でその傾向が強い気がします。
私はというと、そういった抵抗感はほとんど持っていないです。むしろ、家事代行サービスの利用に引け目を感じてしまうという日本の社会の風潮(最近の風潮ではなく古い風潮の名残りですね)をとても残念に思っています。
とはいえ、最近はずいぶん身近になってきている感じがしますよね。
アウトソースの候補の家事は?
料理、買い出し、掃除、洗濯、などあらゆる家事をアウトソースできる時代がやっと日本にもやってきています!
我が家でアウトソースしたい家事。それは、ダントツで料理です。
毎日の夕飯担当は私なのですが、正直、料理は好きではありません。しなくていいなら一生しないです。
それでも毎日なんとなくやってはいるけれど、「気分が乗らなくて料理したくない時期」が定期的に訪れます。
何も作りたくないな・・・人が作ったご飯を食べたいな・・・となる時期です。1-2週間続きます。
そんな気分の時期に、昨年ですがふと思い立って家事代行業者の料理代行を試してみたことがあります。
料理代行、試した感想は?(試した直後)
家事代行業者に登録している主婦の方に家に来てもらって、2-3時間の決められた時間の中で料理を10品ほど作ってもらいました。
メイン数品、副菜数品を家庭的なお味で、というざっくりしたオーダーにしました。
食材は用意しておいてもいいし、買ってきてもらってもいい、というシステム。その日は買い出しに行ってもらいました。
で、その日の晩ごはんで4品ほど食べてみた感想は・・・
人が作ったご飯、おいしい!
特に珍しい食材を使っていたわけでも、珍しい料理だったわけでもないのですが。
これまで食卓に出したことのないメニューが並びました。
毎日自分で料理していると、買うものが意外と偏ってしまっていて、作るものもワンパターンになっていたのだなあ・・・と実感しました。
これは、定期的に利用するのもありかも!?とその瞬間は私も夫も気持ちが盛り上がりました。
料理代行、試した感想は?(数日寝かせた後)
お試しした業者にお願いするか、他のもう少しお安い方法を探すか、検討しようかなと思いながら数日経過し。
ふと、頭の中に疑問が浮かびました。
なぜ私の家のキッチンで料理をしてもらわないといけないんだっけ・・・?
料理してもらっている2-3時間。思い返してみると、その時間にダラダラできるわけではなく、なんとなくその人と雑談したりしながらリビングで子供たちと遊んで過ごしました。
他人がキッチンにいる・・・自由なようで不自由・・・!その上、毎回結構な出費になります。
これ、作って持ってきてもらったほうがお互いよくないか・・・?と思いましたが、それだと何を使ってどう作ったのか見えないから信頼関係が必要になり、なおさら見知らぬ個人に任せられないということになりそうです。
料理代行のメリット・デメリットと我が家の結論
- メリット
- 食事の準備の負担が減る(汁物くらいは自分で準備)
- 毎食の品数が増える
- 普段作らないものを食べられる(自分の味に飽きたときには最高)
- 調理の合間にキッチンの掃除をしてもらえる場合もある
- デメリット
- 結構費用がかかる(デパ地下で同じ品数を買い揃えるのと同じくらい?)
- 調理してもらっている間、なんだか落ち着かない
夫と話した結果、おいしかったしメリットはあるけど費用面を考えるとお惣菜に頼ったほうがよいのでは(実際にお惣菜を多用するか否かは別にして、メリットデメリットのバランスを考えるとお惣菜が勝つ)、という結論に至りました。
費用面で納得できたらまた試したい!
そんなわけで料理代行の導入は見送りましたが、数日分のおいしいおかずが冷蔵庫の中に用意されているという幸福感はすばらしかったです!
もっとお安く利用できる業者が見つかったらまた検討したいなと思っています。